ハイブリッド Q&A  素朴な疑問  

Q : HVはガソリンが無くても走行できるの?
A : HVはガソリンがないと連続走行が出来ません
   ・HVバッテリーへの充電は、@回生ブレーキAエンジンによる発電の2通りがあります。
   ・ガス欠時にはエンジンが運転できないためモーター走行となります。その場合HVバッテリーへの
    充電は、回生ブレーキのみとなり、走行により充電不足・走行不能に至ってしまいます。

Q : HVは発生する電磁波が多いの?
A : 通常の車と同じレベルです。
   ・高電圧部位からの高周波は、金属ケースや高電圧配線もすべてシールドされています。

Q : HVはペースメーカーを装着された方が乗っても大丈夫?
A : 通常の車と同様、スマートエントリー・スタートシステムの取り扱いに注意が必要です。
   ・HVの電磁波レベルは、通常の車と同じです。
   ・ペースメーカー等医療機器をお使いの方は、スマートシステムの取り扱いに注意が必要!!

Q : 補機バッテリってなに? 何処に付いてるの?
A : HVは通常の車両と同様に12Vの電源を持っています。補機バッテリは12Vです。
   ・HVにはバッテリが2個搭載されています。一つは高電圧用のHVバッテリもう一つは12Vの
    補機バッテリです。
   ・ドアロックやパワーウィンドウ・ナビゲーションなどは、12V電源を使用しています。
   ・補機バッテリは、主にトランクルームに搭載されています。 

Q : 補機バッテリーは普通のバッテリで代用できないの?
A : 車室内(主にトランクルーム)に搭載されている補機バッテリは、メーカー指定の純正品を
    お使い下さい。
   ・補機バッテリーは、普通のバッテリと同じく充放電を繰り返すときに水素ガスを発生します。
    補機バッテリには、水素ガスを車外に排出するホースを装着しています。

Q : 補機バッテリが上がったときはどうすればいいの?
A : 補機バッテリが上がったときは、READY ONできません。
   ・通常の車と同じように補機バッテリを充電するか、他車の救援が必要です。
   ・補機バッテリはトランクに搭載されているのでエンジンルームに救援端子が有ります。

Q : HVバッテリがもし上がってしまったら走行できるの?
A : HVバッテリが上がってしまった場合は、エンジンを始動できないため走行できません。
   ・HVバッテリが上がった場合は、最寄りの販売店に相談が一番

Q : HVはどうして燃費が良いのですか?
A : HVの燃費が良い理由は、モータとエンジンの良いところを取り入れているからです。
   ・電気モータは、立ち上がり回転から最大トルクを発揮する特性があり発信加速時に有利です。
   ・エンジンは、定常走行場合にとても効率的に運転できます。
   ・モータとエンジンの効率の良いところを活用して走行するから燃費が良いのです。

Q : HVは、高速燃費が伸びないのはなぜ?
A : 高速走行では市街地走行と比較して燃費向上の(アイドルストップ・EV走行・回生ブレーキ)
    アイテムが少ないからです。
   ・燃費向上アイテムが高速道路ではあまり使用できないので燃費があまり伸びません。


Q : 燃費の良い運転の仕方はあるの?
A : 通常の車両と同じように、無駄な加減速を行わないで、より効率の良い走行が可能です。
   ・基本的には通常の車両と同じように『 急 』が付かない運転と、無駄な加速・減速をしないことが
    大切です。 安全運転で燃費も良好

Q : 他車のバッテリ上がりは救援できるの?
A : 通常の車両と同じ対応になります。
   ・ただし、バッテリ上がりが起きた車両を、HV(救援端子あり車両)が救援する場合は、救援端子を
    使用せずに直接補機バッテリターミナルを使用して下さい。

Q : HVバッテリって上がることがあるの?
A : HVを長期間使用しなかった場合に上がる可能性が有ります。
   ・長期間放置により自然放電等で普通の車両と同じようにバッテリはあがります。
   ・たまには、エンジンをかけて頂きHVバッテリも充電しましょう。